こんなこと報告することじゃないです。笑
けれど、母は【今日髪を洗ってもらいました】と報告できます。
デイからの連絡帳には「足はダメでした。。。」などの報告があり、笑えます。
「髪きれいね。やっぱキレイなほうがいいねー」と言うと母は
『どこで洗ったっけ?』と聞き返すのですが
ここで「デイサービスに行ってるやん」などと言うとケンカが始まるので
「今日行ったとこ(所の意味)やで」と誤魔化します。ふぅ。
『美容室であろたんやなぁ?』と母。(なぜにそう思うのか?)
客観的に見ると本当にお腹を抱えて笑ってしまいます。
母は、お金にも汚いので、デイに行ってるとなると『もったいない』とぬかします。
(お下品で申し訳ございません)
最初の頃は、「ボランティアに行ってるよね」と言っておきました。
実際、認知症になる数年前は市の福祉協議会が主催する集まりに週に2、3回はボランティアで参加していました。
(再度申しますが)お金に汚いので『お金いらんって言ってしましまった。お給料出すって言ってはったのに断ってしまった。』という妄想をデイに対して、しています。
これは苦笑いです。
こんな時は「へぇ、そうなんや。残念。」と言えばいいのでしょうが、さすがに気が悪すぎて「80歳も過ぎた人にはそんなんナイ!」と言ってしまいます。
言っても詮無いのに、わかっているのに、憂さ晴らしです。w
それを聞いて母は、ふくれます。幼児のように。
結局、そんな会話もすっかり忘れて、数日後には同じ話しをスタートから繰り返します。
母の質問の定番は
『あんた、明日出かけるんか?』
『わたしは、どうやったかいな?』
そして、眠りにつく母でした。
夜中にも、いろいろありますが、次回以降で。